きままな生活についてつづっていきます
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唐招提寺1200年の謎
テレビ「唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち」を観ました。3時間でドラマを交え充実感がありましたよ。まず、大修理を終えた唐招提寺金堂の修復の様子が映し出されます。金堂の屋根にある鴟尾(しび)の製作風景や、瓦の下にそのまま残っていた天平の色彩の分析など大変そうです
ドラマでは、鑑真和上(中村嘉葎雄)と弟子の如宝(中村獅童)たちの苦労する姿が描かれました。光明皇太后(島田陽子)孝謙天皇(南野陽子)道鏡(魔裟斗)藤原仲麻呂(永島敏行)らの権力争いが巻き起こっていた時代だったんですね。日本史で習ったはずですが、すっかり忘れてました(笑)
如宝は、藤原刷雄(山本耕史)和気清麻呂(永井大)と友情で結ばれますが、権力闘争の中でちりじりになってしまいます。金堂は、鑑真和上が亡くなった後、如宝たちによって完成されたのも初めて知りました。称徳天皇の後の桓武天皇の時代になって、藤原刷雄や和気清麻呂が都に戻されたと結んでドラマは終わります。もう少し、その後の3人の姿が見てみたい気がしてきました。でも見ごたえのある番組でしたよ
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